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7割弱、葬儀マナーに「自信がない」 - その具体的な内容とは?

2022年11月16日 09:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
日本トレンドリサーチは11月11日、斎奉閣・家族葬会館 和ごころと共同で実施した「葬儀のマナーに関するアンケート」の結果を発表した。調査は10月22日~11月4日、全国の男女1,838人を対象に行われたもの。


まず、葬儀に参列したことがある人は96.5%。参列したことがあると回答した人のうち、葬儀のマナーに自信が「ある」と回答したのは31.4%にとどまり、7割近くが自信がないという結果となった。


具体的にどのようなマナーに自信がないかについては、お焼香の作法や香典を渡すタイミングやその金額、服装や挨拶などさまざまなことがあげられているが、「何が分からないのかさえ分からない」という声も少なくなかった。

次に、葬儀の参列の際にマナーが分からず恥ずかしい思いをした経験があるか尋ねたところ、15.7%が「ある」と回答。


前の人をまねてもその人が間違っていたり、前の人のマナーが自分の思っていたマナーと異なっていて慌てたりなど、自分のマナーに自信がないために他の人の動きに惑わされてしまったという人が多く見られた。



続いて、葬儀に参列したことが「ない」と回答した人に、もし葬儀に参列するとしたら葬儀のマナーに関しての心配があるか聞いてみた。すると、32.3%が「ある」と回答。「何も分からない」「すべての手順が分からない」などの声が多くあがる結果となった。(フォルサ)