夫婦共働きだが生活費が足りず、借金やリボ払いでその場をしのいでいるという驚きの投稿がキャリコネニュースに寄せられた。
「貯金がまったくできない」
「このままでは本当に生活できなくなってしまいます。首括る一歩手前です」
悲痛な叫びを上げる、30代後半の女性（大阪府／流通・小売系／正社員／子ども1人）の投稿を紹介する。（文：福岡ちはや）
※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/94ZJP3D8
「育児給付金は産んでから数か月後振込なので……」
夫婦の毎月の手取りは女性が18万円、夫が22万円。つまり、月40万円ほどの世帯収入がある計算だ。それにもかかわらず、家計が赤字になってしまうのはなぜなのか。女性は、
「住宅ローン、保険、携帯などで主人の給与は飛びます。私が食費、光熱費、自身の携帯代、交際費、ガソリン代、服代、子どものミルクやオムツ代すべて出しています」
と基本的な生活費を説明。出産費用の一時的な負担も一因の様子だ。
「育児給付金は産んでから数か月後振込なので、出産費や当面の生活費は銀行で借金しました」
「（子どもを）保育園に預けても、世帯の総支給額で保育園代が決まるのでマイナスです」
子どもの誕生で家計の収支が変わり、うまくまわらなくなってしまったようで
「カードのリボ払いで賄っていますがそれも続きません」
こう嘆く女性だが、いくら生活費が足りなくても、利息が高く返済が長期化するリボ払いを選択するのは悪手と言わざるを得ない。取り返しのつかない借金地獄に陥る前に、早急な家計の見直しが必要だ。
