11月15日、モナコでプロドライバーマネージメントを行うモナコ・インクリース・マネージメント(MIM)社は、若手ドライバー育成のための『プロジェクト・ジャパン』と題したプログラムをスタートさせると発表した。このプロジェクトに沿って、スペイン人ドライバーのダビド・ビダレスとアルバニア系ドイツ人ドライバーのリリム・ゼンデリのふたりを、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するB-Max Racing Teamのテストに参加させると発表した。
11月に岡山国際サーキットで行われるB-Max Racing Teamのテストでは、2022年にFIA-F3で優勝を飾った経験をもつビダレス、FIA-F2、F3のどちらも経験をもつゼンデリのふたりがドライブし、MIM社のCEOで創設者でもあるサルバトーレ・ガンドルフォ、そしてかつてスーパーアグリF1チームに携わり、MIM社のシニアコンサルタントを務めるダニエル・オーデットがテストに同行するという。