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「CMでも見る大企業だが…非管理職は手取り15万円程度」配送業務を辞めた人々

2022年11月15日 06:11  キャリコネニュース

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ネット通販や食材宅配など、コロナ禍の影響もあり物流・運送業務の需要は伸びた。その分、配達する荷物の量は膨大な量となり、現場の負担はかなり大きくなっているようだ。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「他店舗で退職希望者を募ったら全員退職したらしい」

40代女性(徳島県/年収150万円)は、ゴルフショップのECサイト担当の仕事を2か月で退職している。その理由は

「試用期間を過ぎても試用期間の時給のまま、時給が上がらなかった。PCがフリーズして時間を要したのに、仕事が遅いと言われた。社長のお客様への配送ミスを私の誤配送と言われ、謝罪しろと言われた」

と、理不尽な思いをしたことを明かす。会社全体がブラックな体質なのか

「後日、他店舗で退職希望者を募ったら全員退職したらしい」

と暴露し回答を終えた。

また、千葉県の30代男性(年収450万円)は、運送関連の会社を2年で退職。その経緯をこう綴っている。

「辞めた理由は人事体制と給料。管理職や役職に昇進できる機会があったが、人事担当が面談後に左遷されたからという理由でその方の担当した社員は全員昇給なし」

「業界No.1をうたい、コマーシャルを見ない日はない大企業でありながら給与面でも非常に厳しく、非管理職は掛け持ちでアルバイト等をしないと手取り15万円程度と生活保護と同等程度の賃金しかもらえません」

と、不満をあらわにする。男性はその後、仕事を通じて知り合った人に金属加工などを行う企業を紹介してもらい入社。「人並みの給料と定時退社のホワイトな生活を送れており大変満足です」と語ってくれた。