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名古屋市交通局ロゴマーク新たに制定、青い「交」のシンボルマーク

2022年11月14日 18:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
名古屋市交通局は、市営交通100周年を契機に、これからの100年に向けて「人のつながりが街を支える」をコンセプトとするシンボルマークとオリジナルフォントのロゴタイプを組み合わせた名古屋市交通局ロゴマークを新たに制定したと発表した。


新しいロゴマークは、名古屋の社会活動を支える大切な社会基盤である市バス・地下鉄事業を担う交通局として、これからの100年に向けた取り組む姿勢と思いを込めて制定。交通局が提供するサービス・商品、発信する情報などに表示される。



名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の教授、森旬子氏にデザインを依頼。デザイン作成にあたり、市バス・地下鉄の運行や保守、事務など各部署から選抜した12名の職員により、次の100年に向けてどのような思い・決意をもって進むかを検討。その思いを森教授に伝るとともに、交通局の運行を影で支える車庫等を見学してもらったという。森教授にデザイン2案を作成してもらい、交通局全職員による投票で決定した。



ロゴマークはシンボルマークとロゴタイプを組み合わせたもので、ロゴタイプはオリジナルフォントを使用。シンボルマークは「人のつながりが街を支える」をコンセプトとしている。全体のフォルムは交通の「交」を表しており、下段の人の形は人(職員)が支える交通システム、上段の人の形は活動する人と、人のつながりによる街を示しているという。シンボルマークの色(青)は信頼・誠実・安定感を象徴している。(木下健児)