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戸田恵梨香、自身の“演技論”語る

2022年11月13日 10:35  ナリナリドットコム

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女優・戸田恵梨香(34歳)が、11月13日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。自身の演技論を語った。

映画「母性」で共演した高畑淳子が、戸田に「どうしてああいうふうに、ここを満たして表現を抑えるっていうのはあれ、コツは何ですか?」と演技について質問する。戸田は「コツはちょっと正直分からないんですけど、ドラマとかお芝居の究極って、ドキュメンタリーなんじゃないかなって思ったんです。だけどドキュメンタリーは役者である必要性がなくって、役者である以上、ある程度やっぱりお芝居をするんだけど、そこに限りなく近いところを私は目指したんです」と答える。

戸田は芝居をする上で、フィクション上の嘘であっても心の嘘はつきたくないと話し、「当然動きだったり立ち位置だったりいろんなものの違和感とか嘘とかってあるんだけど、そこに違和感がないように感情をどうやって成立させるかっていうのをいつも考えながらお芝居をしている」と説明する。

そして戸田は「ある時、『じゃあどうやって役作りをするの?』っていう、その役作りの仕方っていうのが分かんなくって、どんどんこう肉付けをしていくっていう作業をすることができるんだっていうのを知った時に、なるべく頭では台本読む時とか肉付けをするんだけど、最終的にはそこを取っ払っていくっていうことをしていって。そういう作風のものを選んでたくさん吸収していきましたね」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20221175524.html