自分がまったく気にしていないことでも、相手は過剰に気にしている場合もある。訳が分からないまま友人と音信不通になったという投稿が、40代後半の女性（大阪府／素材・化学・食品・医薬品技術職／年収250万円）から寄せられた。女性は、友人から理不尽な言葉を浴びせられ、そのまま絶縁になったという。（文：永本かおり）
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「私の何が悪かったのか今でもわかりません」
女性とその友人は、職場で親しくしていた同僚だった。
「同じ会社で正社員だった私と派遣社員だった彼女は、よく仕事帰りにごはんに行ったり、私の家でお泊まりしたりと仲がとても良かった」
雇用形態は違っても、特にわだかまりはなかったようだ。しかし、関係性は女性が転職してから一変してしまう。
「私が会社を辞めて、資格取得の学校通いや再就職探しで忙しくなかなか会えず、やっと資格習得」
「正社員で採用が決まったことを彼女に報告すると、『なんで私が派遣でアンタが正社員なんだ』とキレられ、そのまま音信不通に」
祝福されるべき出来事なのに、なぜか怒られた女性。その後、彼女から当てつけのような行為があったという。
「年賀状もわざわざ無記名で送り返された」
友人は「正社員と非正規」という立場の違いに、実は嫉妬や劣等感を抱えていたのかもしれない。ただ、女性は彼女の言動について
「私の何が悪かったのか今でもわかりません」
と悲しそうに振り返っていた。
