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「終電なくなったから今夜泊めて」友人に頼まれて泊めてあげるも絶縁された女性

2022年11月13日 06:10  キャリコネニュース

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一度壊れた人間関係が元に戻るのは難しい。東京都に住む50代後半の女性(サービス・販売・外食/年収500万円)は学生時代の後悔を綴った。(文:谷城ヤエ)

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「若かりし頃の感情むき出しだった自分を今更ながら猛烈に反省」

女性が大学2年生のときの話だ。

「夜中に突然電話がかかってきて、『遊んでて気づいたら終電なくなったから今夜泊めて』と、しばらく会ってない同郷の中学時代の女友達から」

女性と友人は、中学の頃は「男女4人×4人の仲良しグループで受験期まで遊びまくってた仲だった」が、「別々の高校に進んで以来、年賀状程度の付き合い」になっていた。

女性は友人からの突然のお願いを受け入れたが……

「結構疲れてて、翌朝も早く出かける用事があったので、来るなり『今後、こんなことに絶対しないでね』と不機嫌な表情で言い放ち、さっさと寝てしまったんだと思う」

「始発の時間に合わせて彼女は帰っていったけど、その時以来、こちらから連絡しても電話には出ない。(まだ携帯もない時代なので)手紙を出しても返事なし」

友人は女性の態度に対する怒りなのか、申し訳なさから連絡をしないのか、理由は明らかではないが連絡が取れなくなったそう。

「謝ろうにもどうにも連絡が取れず、若かりし頃の感情むき出しだった自分を、今更ながら猛烈に反省しています。本当にいい子だったのに…」

急な訪問を受け入れただけでも女性は十分優しい気がするが……。たった一度の出来事で友人を失ってしまった後悔を綴っていた。