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レクサスが映画『ブラックパンサー』新作とコラボ! 特別な「LC」が登場?

2022年11月12日 12:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
レクサスがマーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日から全国で上映中)とコラボを展開している。東京ミッドタウン日比谷にあるブランド発信拠点「LEXUS MEETS...」では「LC500 コンバーチブル」の特別ラッピングカーを展示中(12月下旬まで、終了日は未定)。なぜ両者がコラボしているのだろうか?


○コラボの背景は?



映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は世界的にヒットした『ブラックパンサー』の続編。国王とヒーローの2つの顔を持つティ・チャラを失ったワカンダに、海の帝国が襲い掛かり……というのが新作のストーリーだ。



「LEXUS MEETS...」では、レクサス、マーベル、アディダスの3者による特別ラッピングカーを展示中。アディダスの「Wakanda Forever Collection」をモチーフとするラッピングデザインは複数あるそうだが、日本では映画本編にも登場する「LC500 コンバーチブル」をベースとする車両を展示している。店内では映画の登場人物・オコエがレクサスの電気自動車(EV)「RZ」に乗って大活躍するオリジナルショートムービーを見ることもできる。

「LEXUS MEETS...」で話を聞いたところによると、レクサスがブラックパンサーとコラボするのは今回で2回目。ブラックパンサーが体現する多様性や近未来感、そして、最新作の主人公が女性であることなどにもブランドとしての親和性が感じられることから、コラボが実現したそうだ。



米国ではレクサスユーザーの3分の1が非白人だというだから、ブラックパンサーとのコラボはブランド発信という意味でも効果がありそう。映画を入り口に若年層がレクサスに興味を持ち、将来的にレクサスのオーナーになってくれれば完璧だ。ラッピングカーの隣にはEV「RZ」のプロトライプが展示してあるが(11月中旬まで)、映画のついでに訪れた若者がクルマを買おうと考えるころには、世の中はEV全盛時代になっているかもしれないわけだから、この展示にも意味が込められているのだろう。



「LEXUS MEETS...」は映画館のすぐ近くにある。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を観た帰りに立ち寄り、特別な黒いドリンクを飲みつつ感想を語り合ったり、写真を撮ったりするというルートはファンなら間違いなく楽しめるはずだ。(藤田真吾)