友達として続けてきた関係も、相手の態度によっては縁を切りたくなることもある。今回は「最近、小学生からの付き合いで大人になっても関係が続いていた友人と絶縁しました」という、埼玉県の20代女性(ITエンジニア/年収500万円)の絶縁体験談を紹介する。(文:コティマム)
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催促の返信が遅れると「長文の罵詈雑言と『ブロックする』」
女性はもともとその友人とは「そんなに細かく連絡をとっていたわけでもない」といい、「腐れ縁で仕方なくずっと接していた友人」と打ち明けた。
「友人の誕生日になると、誕生日プレゼント(財布など高額商品)をせびるLINEが来るのですが、こちらが忙しくそれに3日程返信をできずにいたら、怒りの電話がかかってきました」
仕事中に電話を受けた女性は、「忙しいので後で連絡する」と伝えたが、友人は怒って電話を切ろうとしなかったという。
「グダグダと続いて、仕事をしながら対応している間に電話が切れてしまいました。特に(私からの)返信が遅いということに怒っていたみたいでした」
返信が遅れた理由も伝え謝罪をしたものの、友人には取り合ってもらえなかった。さらに「LINEに長文の罵詈雑言と『ブロックする』というのが届いて、凄く不愉快に感じました」と、後味の悪い絶縁になったようだ。しかし女性は、
「周囲から『あの友人はやばい』と言われていたのと、毎年の『こちらのみがあげる誕生日プレゼント』や、誕生日でもないのに高めの化粧品を買わされる等からの解放で、遂に関係が切れて本当に良かったと爽快感もありました」
と清々したように綴っていた。