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ヤマハ発動機、排気量アップした欧州モデル「NIKEN GT」をEICMAに出展

2022年11月10日 08:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ヤマハ発動機は11月8日からミラノで開催される「EICMA 2022(国際モーターサイクルエキシビション)」に、2023年欧州モデル「NIKEN GT」を出展する。日本での発売は2023年秋以降を予定している。


「NIKEN GT」は進化したLMWテクノロジーが生み出す安定感に支えられたコーナリング性能と、快適な長距離ツーリングを可能にする上質なクルージング性能を両立させた大型スポーツタイプのLMWモデル。

2023年モデルは、"Evolution for high-end touring"をコンセプトに開発。長距離ツアラーとしての快適性と積載性を向上させた。LMWならではの軽やかなハンドリングに加え、所有欲を満たすための上質さなど、LMWカテゴリーのフラッグシップにふさわしい仕上がりを実現している。



2023年モデルからは、排気量を現行の845cm3から888cm3にアップ。さらにクランクマス増加により、ドライバビリティを向上した新型CP3エンジン(クロスプレーン・コンセプトの3気筒)を採用した。



応答性を高めた新設計ハイブリッドフレーム、セッティングを見直して路面追従性を向上させたリアサスペンション、シフトダウンにも対応するクイックシフターなどの各種電子制御、スマートフォンとの接続でツーリングの楽しさを拡張する7インチ高輝度TFTメーター(ナビ機能対応)も搭載した。



新たな機能を調和したスタイリング、可動式スクリーンや純正アクセサリーのサイドケースの取り付けに配慮したステー、足付き性を高めた新作シートなど、ツアラーとしての快適性と機能性を高める装備が充実している。(フォルサ)