最初は仲が良くても、ある時を境に絶縁状態に至るまで関係性が悪化することもある。大阪府に住む40代前半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、ある友人に対し「嫌気が差してきていたところ、突然向こうから絶縁されました」と吹っ切れたように綴っていた。(文:永本かおり)
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「結婚式に白のドレスを着て参列」マナーの間違いを指摘すると、逆ギレ
「一回り年下の同性の友人と絶縁しました」
と明かす女性。絶縁に至るまでの出来事について、このように綴っていた。
「十数年前に、その当時流行っていたSNSにて知人を通じて知り合いました。 はじめは私のことを『お姉様』と呼び、こちらが出かけるのを知るとあちこちついてきました」
友人の行動について、女性は初め
「かわいいなぁと思っていましたが、やがて彼女は自分の理想を私に押し付けてくるようになり…。自分との価値観の差異を一つ一つあげつらって文句を言うようになったので、付き合いが難しくなりました」
と、だんだん良好な関係性はぐらつき始めた。また、友人のこんな態度も悩みの種になっていたという。
「社会通念やマナーが間違っていたりしたのをそれとなく指摘すると、逆ギレすることもしばしばでした」
それは、「出産祝いののしに自分ではなく相手方のお名前を書いていたり、結婚式に白のドレスを着て参列する」など、常識外れな事柄だった。知らなければ友人が恥をかくのだから、女性の指摘はやさしさでもあるだろう。しかし…
「その後はこちらの言い間違いや揚げ足を取っては長々と不満のメッセージを送ってくるようになり、嫌気が差してきていたところ、突然向こうから絶縁されました」
と女性は顛末を綴った。結果的に友人に対する悩みは絶縁という形でなくなったようだ。