isutaエディターをごきげんにしてくれる、“ちょっといいもの”を紹介するコラム連載『トーキョーごきげん倶楽部』。
今回は、ご当地のおかしに目がないライター・maayaが、最近食べてハマった北海道のスイーツ「ノースマン」を紹介させてください!
あんこ好きにはぜひ食べてほしい、食べた後の“しあわせ”度が増し増しになるスイーツでした。
え、スノーマンじゃなくってノースマン?北海道民に愛されるスイーツ「ノースマン」という名前を聞いたとき、最初に思い浮かんだのは、ジャニーズの人気アイドルグループ・Snow Man(スノーマン)。まぁ、私の推しグループなんだから仕方ありません。
「あ、スノーマンじゃなくてノースマンね」と話を戻して…。
こちらは、北海道民に長年親しまれているスイーツで、なんと100年もの歴史をもつ札幌の菓子メーカー「千秋庵」の主力商品なんです。
あんこのやさしい甘さ×バターのコクが織りなすハーモニーがズルいどんなスイーツなのかというと、パイ生地の中に北海道産の小豆を使った餡が入った“和洋折衷”なお味。
中にはぎっしり餡が詰まっていて、見ているだけであんこ好きの私にはたまりませんでした…。
食べてみると、あんこのやさしい甘さが口に広がり、パイ生地に使われたバターとのハーモニーで、コクのあるお味に。
くどくない甘さで、パクっとあっという間に食べてしまいました…!何個でもいけます、コレ。
おすすめは、ブラックコーヒーとのペアリング。あんこの甘さ、バターのコク、そしてコーヒーの苦味が重なると、それぞれの良さが引き立つような気がします。
そしてお味と一緒に注目してほしいのが、最近アップデートされたパッケージデザイン。
北国文化を感じられるような織物や編み物をモチーフとしたデザインが、北欧チックですごくかわいいんですよ!
特に箱は、捨てるのがもったいないぐらい。食べ終えた今でも、大事に保管しています(笑)
ちなみにロゴは、「ノースマン」が誕生した1974年から変わっていないそう。
パッケージがアップデートしたタイミングで、ロゴもいま流行りのレトロフォントに変えたのかと思いきや、実は当初のままなんですって!
エモさを感じるこのフォントが、創業当初からずっと使われていたのかと思うと、ますます愛着が湧いてきます。
「ノースマン」は、5個入り税込980円~販売されているので、ぜひゲットしてみて!
ノースマンの進化版・生ノースマンの味が忘れられない…そんな「ノースマン」は、11月15日(火)までの期間限定で、大丸東京店にて期間限定ショップを開催しています。
そこで限定販売されているのが、「生ノースマン」!
「“生”とはなんぞや?」というお話なのですが、「ノースマン」に生クリームをたっぷり加えたという、なんとも贅沢なスイーツなんです。
もうこれは、一度食べればドハマりする予感しかしません…。
「生ノースマン」を見てびっくり!
さっきの「ノースマン」よりも、立体感があって分厚いんです。でも、不思議とずっしりとした重さはなく、軽い…。
割ってみると、そこにはあんこと、ふわっとしたたっぷりの生クリームがこんにちは。
もうこれは絶対においしい!食べる前から分かります。
口に入れてびっくりしたのが、生クリームが想像していたよりも甘くないこと。ふわっと舌の上で溶けていき、ミルクのコクだけが残るイメージです。
あんこの甘さとミックスされても、全く重たさを感じられずにパクパク食べ進められちゃう。
パイは、「ノースマン」よりもやや歯ごたえがある印象でした。
生クリームが含まれることで中の水分量は多くなりますが、パイ生地らしいサクッとした食感も楽しめますよ。
う~ん、思い出しただけでお腹が空いてきました…。
「生ノースマン」は、4個入り税込980円で販売。こちらは、大丸東京店で11月15日(火)までの期間限定販売ですので、気になる人はお早めにチェックしてくださいね!
ちなみに、Snow Manが北海道でコンサートをする日は、千歳空港で販売されている「ノースマン」の売れ行きが普段の日よりも良いのだとか!?
北海道民に愛されるスイーツ「ノースマン」、ぜひお試しあれ。
ノースマン公式サイト https://senshuan.co.jp/shop/