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ナイキ、2023年「EKIDEN PACK」を世界初公開 ”勝ち虫”トンボから着想

2022年11月09日 17:52  Fashionsnap.com

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「EKIDEN PACK」コレクションの2022-2023年カラー

Image by: FASHIONSNAP
 「ナイキ(NIKE)」が、駅伝ランナーからインスパイアされた「EKIDEN PACK」コレクションの2022-2023年カラーを発表した。2年ぶりにグリーンを基調としたカラーリングで、2003年に発表したランニングシューズ「ナイキ メイフライ」から着想し、メイフライを意味する蜻蛉(カゲロウ/トンボ)をイメージしたという。ナイキが日本のメディア向けに開いたイベントで世界初公開された。

 トンボは、前に進んで引くことを知らない性質から日本では「勝ち虫」と呼ばれており、戦国時代には武具の文様に使われたこともあったという。今回のEKIDEN PACKでは、トンボをイメージしたカラーとしてグリーン、ブラック、レッドの3色を採用。トンボの羽をイメージしたデザインのスウッシュロゴにはリフレクター素材を使用しており、光を当てることで玉虫色に反射する。ミッドソールやヒール、インソールには、駅伝のコースや、ランナー、トンボをモチーフにしたグラフィックをプリントした。
 駅伝ランナーがレース本番で着用する「エア ズーム アルファフライ ネクスト% 2」と「ナイキ ズーム エックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2」、トレーニング用の「ナ イキ ズームフライ 5」、「ナイキ エア ズーム ペガサス 39」、「ナイキ エア ズーム ライバル フライ 3」の計5モデルをラインナップし、12月初旬から販売する。