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メーガン妃、過去に「気難しい公爵夫人」と呼ばれたことに反撃か

2022年11月09日 10:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

王室時代に「気難しい」とレッテルを貼られたメーガン妃(画像は『Spotify Podcasts 2022年8月30日付Instagram「MARIAH!!!」』のスクリーンショット)
メーガン妃(41)が自身のポッドキャストの最新エピソードで、女性を侮辱する表現“Bワード”について「気難しい女性という意味がある」と見解を語った。妃は現役の王室メンバーだった頃、王室スタッフに辛く当たっていたことから「気難しい公爵夫人」との別名で呼ばれていた。

現地時間8日、メーガン妃によるSpotifyのポッドキャスト『Archetypes』のエピソード9が配信された。

今回は「スターバックス」の会長メロディ・ホブソン氏やコスメブランド経営者のヴィクトリア・ジャクソン氏らをゲストに迎え、“Bワード”について議論を交わした。“Bワード”とは女性を侮辱する“ビッチ(Bitch)”のことだが、汚い言葉であるためこのように表現される。

番組では、この言葉が特に仕事で活躍する女性の足を引っ張るということについて語り合った。妃はBワードの言葉の裏には“気難しい”という意味が隠されていると説明し、過去に自身を「気難しい」と呼んだ人々への批判をほのめかしたのである。

妃は王室の現役メンバーだった頃、王室職員に厳しい態度を取っていたと報道され「気難しい公爵夫人(Duchess Difficult)」とレッテルを貼られていた。

そんなメーガン妃は、人々がBワードを放ったり、女性がそのような烙印を押されることの意味について次のように語った。

「誰かがこのような毒々しい言葉を発する時には、その女性のことを『ああ、彼女は気難しい』と思っているのよ。これは単に遠回しな言い方であるか、そうですらないかも知れない。でもこれがBワードに隠された本当の意味なのよ。」

そして「多分、女性にBワードや気難しいというレッテルを貼るのは、歪んだ判断によるものが多いというのが真実かもしれないわ」と言い、気難しいと呼ばれる女性達の本質についてこう説明した。

「それは女性の本当に素晴らしい資質や粘り強さ、忍耐力や強い意見、そしておそらく回復力を隠すための方法なの。それらはまさに今日、私達が明らかにしようとしている資質でもあるのよ。」

さらに「Bワードとは相手を気難しいという意味で侮辱し、見下す言葉なの」と加えている。

その後、メーガン妃は週末に仲の良い女友達と会った時のことを回想した。その女性は権力のある立場にもかかわらず、Bワードで呼ばれたという。自己主張が強いというその女性は「まあ、都合の良い悪役じゃない? なんてうってつけなんでしょうね」と話したそうだ。

この件について妃は「特に女性に対してこのような言葉のレッテルを貼ると、その人の力を奪い、その場所に留まらせてしまうの。多くの場合、それは権力や代理権を持つ女性そのものと結びついているのだから」と述べた。

そんなメーガン妃は、友人からこのようなアドバイスを受けたことも明かしている。

「私は友達にこう言われたの。誰もがあなたのことを好きになってくれるわけじゃないという事実を、受け入れる時期があると。目標はみんなに好かれることじゃなく、誰もから尊敬されることだとね。」

画像は『Spotify Podcasts 2022年8月30日付Instagram「MARIAH!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)