2022年11月08日 18:01 弁護士ドットコム
東京・霞が関にある弁護士会館の一部が11月10日、臨時閉館することが分かった。6階にある東京弁護士会に爆破予告があったという。
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東弁が会員の弁護士に送ったメールによると、東弁は丸の内警察署に相談し、万一に備え、必要最小限の業務を除いて4~7階を閉じることを決めたという。
広報課は「地下を含め各階に連絡した。確度は分からないが爆破予告は初めてのため、職員の安全も考えて方針を決めた」と説明した。
同じ会館に入る第一東京弁護士会は「図書室も含め11~13階を終日閉館する」、第二東京弁護士会は「9~10階を閉める」と回答している。3階の霞ヶ関法律相談センターも閉じる。
14~17階に入る日弁連は「受け付け窓口は休止し、テレワークなどを活用し必要な業務は継続する。詳細は9日にウェブサイトで公表する」としている。
(8日午後6時20分、東弁広報課のコメントを追加しました)
(8日午後6時30分、日弁連の回答を追加しました)