11月6日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第54回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿のJSB1000クラス決勝レース3が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝を飾った。2位は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3位は亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)となっている。
■中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/決勝レース3:優勝 「3レースやっているとお互い手の内が分かり、心理戦となりました。考えていることは一緒でしたね。プッシュしましたがなかなか離れず、でも最後に勝つことができたのでほっとしています。様々なプレッシャーがあり、最後は堅くなりましたが、パーフェクトなシーズンを過ごすことができてうれしいです。チームがミスなくマシンを造ってくれたので感謝しています。自分自身にも『お疲れさま』と言いたいです」
■亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)/決勝レース3:3位 「もうちょっとしっかりスタート練習します。毎回10位くらいまで落ちてしまったので。レース3は、セッティングを少しアジャストしたのがうまく決まり、いけるところまでいってみようと走っていたらトップに立つことができました。いつも中須賀選手と渡辺選手の後ろまでしかいけなかったので、結果的にはやっぱりやられてしまったけど、ふたりの姿を見られるところでゴールできました。チームのホームの鈴鹿で、最終戦で偉い方も来ていて、みんなが結果を喜んでくれたからよかったです」