長年の友人でも、相手の態度に嫌気がさすこともある。キャリコネニュースでは「友人と絶縁した」ことがある読者の声を紹介している。静岡県の40代女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は、小学校からの同級生で「相手の物を欲しがる性格」の友人と絶縁した体験談を語ってくれた。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
子どもの頃から借りパク
友人は、小学生時代から問題行動があったようだ。
「相手の物を欲しがる性格で、当時流行っていたCDや新しく買った服を『貸して』と言って、そのまま返さない事が多かったです。彼氏を寝取られた事もありました」
人のものを欲しがる友人は、結婚したものの浮気し、離婚。2度目の結婚では、「浮気をしては再構築の繰り返し」だったという。
「浮気相手の男性に貢ぐ事もしばしば。お金も無くなり借金をしていました。借金返済ができず、私にお金を借りに来ました。1度貸しましたが、返済のないまま2度目の無心。『返済してからなら貸せる』と説明し貸しませんでした」
その後友人は「何とか切り抜けた」ようだったが、実は「女性にお金を貸す」という嘘の理由を作り、借金は隠したまま夫にお金を用意させていたのだった。
「その後、彼女は出産し母になりました。子どもを連れて私の家に遊びに来た時、たまたま居合わせた私の友人に横柄な態度をとりました。過去のことが重なり我慢の限界だった私は、その日彼女と縁を切りました。彼女は『あんたが私の旦那に借りた金返せよ!』と捨て台詞」
女性が友人の夫からお金を借りた事実などないが、友人の中では都合よく話が変換されたのだろう。そもそも1度目の借金は返済したのだろうか。女性は「今では縁を切って良かったと思います」と振り返っている。