TOYOTA GAZOO Racing WRTは、11月10~13日に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』に、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)の3台体制で参戦し、トヨタにとって母国ラウンドとなるイベントでの優勝を狙う。
そんな母国戦を前にTOYOTA GAZOO Racing WRTは2年連続で“トリプルクラウン”を達成。第11戦ニュージーランドではロバンペラがシーズン6勝目を挙げ、WRC史上最年少記録の22歳でドライバーズタイトルを、ハルットゥネンがコドライバーズタイトルを獲得した。また、第12戦スペインではオジエが今季初優勝を飾り、チームはマニュファクチャラーズタイトル獲得を確定させている。
誰にとっても初めてのイベントとなるラリージャパン2022だが、ロバンペラとエバンスは、今戦のテストイベントとして2019年に開催された『セントラルラリー愛知・岐阜』を訪れ一部ステージの下見を行った。また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから母国戦に挑む勝田貴元は、3年前のイベントにトヨタ・ヤリスWRCで参戦。国際格式部門で総合優勝を飾っている。