人手不足が叫ばれる昨今。誰もが「忙しくて大変」かと思いきや、「暇すぎて苦痛」な人もいるようだ。キャリコネニュースで「職場のストレス」をテーマに経験談を募集したところ、派遣社員として働く女性から、「仕事がない」ことの苦痛を訴える投稿が届いた。(文:okei)
キャリコネニュースでは「職場でストレスを感じる瞬間」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/QN0WSPMQ
「朝、会社に着いてすぐに帰宅したく」
女性は石川県在住で50代前半。現在エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)として勤務し、年収はおよそ200万円と回答としている。
女性は「派遣元から、派遣先に就いたはいいが」と口火を切ると
「ただ、席に座っているだけで、毎日、ひたすらに、仕事が貰えない。自分が、何のために存在していて、何のためにこの職場に配属され、この席に座っているのか、分からない」
と、現在の状況を語る。事情は不明だが、仕事の割り振りがうまく出来ていないようだ。さらに、苦境ぶりをこう吐露していた。
「朝、会社に着いてすぐに帰宅したくおもい、就業開始のチャイムから就業終了のチャイムまで忍耐の修行をしているような気分にすらなってくる」
派遣社員は足りない人材をカバーするために呼ばれることが多いはずだが……。忙しすぎるのも大変だが、まったく仕事がないのも考えものだ。