長年の友人でも、金銭が絡むと関係を続けるのは難しい。キャリコネニュースには「友人と絶縁したことがある」という読者からさまざまな声が寄せられているが、今回は東京都の40代女性(企画・マーケティング/年収400万円)の体験談を紹介する。女性は、
「昨年1月頃、小学校の同級生から『3万円貸して』と言われて、即ブロックした」
と明かす。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
LINEの内容が「お金がない」に変化
女性は現在40歳。小学校時代からの同級生が久しぶりに連絡をくれたことから、連絡を取り合っていたという。
「半年近く頻繁にLINEをすることになった。友人はスーパーでパートをして月の稼ぎは5万円程度であるのに、パチンコ、たばこ、猫の多頭飼い、しまむらで服を1日で5万円買う、見栄で近所に高額なお歳暮等、明らかに無計画な出費」
金遣いが荒い友人のLINEの内容は、段々と「お金がない」というものに変わっていった。
「雲行きがあやしくなってきて、あげく『3万円貸して欲しい』と。『旦那が生活費をくれない』とよく愚痴っていましたが、そんな人にお金は渡せないだろうと思いました。パートも、どう聞いても彼女のわがままで店長が気に食わないと、毎回1か月ほどで辞めてしまう」
実は「若い頃、彼女はキャバ嬢をやっていて月数百万円稼いでいたらしく、その頃の金銭感覚が抜けなかったんでしょうね」と付け加えていた。
女性は「いい加減、愚痴も聞き飽きてきたので、(縁を)切るには良いタイミングだったので即ブロックしました」ときっぱり絶縁したことを綴った。