マツダは2021年のスーパー耐久最終戦岡山から、100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料を使用したMAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIOを投入して参戦を開始。この活動のために新たに作られた活動ブランドがチーム名にもなっている『MAZDA SPIRIT RACING』だ。
2022年スーパー耐久第5戦からは新たにST-5クラスにMAZDA SPIRIT RACING ROADSTERも登場して2台体制となったが、この倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGでは、ドライバー本人の夢を叶え、自己実現に向けた成長を目指し、モータースポーツのすそ野の拡大に貢献し、モータースポーツ文化を発展させることを目的に、2023年からチャレンジプログラムを実施する。
その第1弾として10月18日には、グランツーリスモ7を使用したeスポーツ大会『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022』の開催を宣言し、大会成績上位者にはゲームのみならず、リアルモータースポーツに挑戦する機会も提供される予定であることが発表されている。
そんなチャレンジプログラムだが、今回は第2弾として『スーパー耐久レースへの道』の募集が開始される。このチャレンジプログラムでは、マツダがサポートするグラスルーツモータースポーツ出身のドライバーへのステップアッププログラムとして、来季となる2023年のスーパー耐久シリーズST-5クラスに、倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERのドライバーとして参戦する機会が提供されるというもの。