年収800万超の30代女性 「外食はサイゼや大戸屋など。ドリンクバーはつけない派」とコスパ重視の生活語る
「コロナ前からリモートワークなので、駅から遠くても家賃が安く、ネット代もコミコミの家に彼と二人暮らし」と語るのは、神奈川県に住む30代後半の女性だ。「年収800~1000万、専門職(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ)で資産1300万」と明かし、お金は十分あるようだが
「彼が私よりも倹約家で、何でも質素で良いタイプです。 例えば今までの私は、サイゼで毎回何となくドリンクバーをつけてましたが、彼はお腹がいっぱいになるのでドリンクバーは使わない派。確かになくてもいいな、と気付いてから、自然と私もコスパを意識するようになりました」
と生活の質を落とさない倹約生活を披露してくれた。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「日持ちする食材はAmazonでまとめ買い。外食はサイゼや大戸屋などコスパ重視」
まず食品の調達方法について、こう明かす。
「買い出しは野菜や果物を中心に週に一回。クックドゥの合わせ調味料やスープの缶詰など、日持ちする食材はAmazonでまとめ買いしたほうが単価が安くて、在宅でのお籠り時に頼りやすいので重宝しています。コンビニは気になるホットスナックが出たときくらいしか使いません」
「女の中では高収入なほうだと思うので、ふるさと納税を上限まで使い、貰ったお肉を冷凍してチマチマ消費。買い替え時期だったのもあり、冷凍庫が大きい冷蔵庫にしました」
という徹底ぶりだ。また「外食は週に一回あるかないかで、サイゼや大戸屋などコスパ重視」と明かした。衣服や通信費に関しては、
「服やカバンは家族の形見分け、お下がりや着れないものを遠慮なく貰い受け、質が良いものが多いので長く使っています。自分で買うのは基本GU、たまにハニーズ、ゾゾタウンのセール品。と言いつつ滅多に買いません、外に出ないので。笑」
「スマホはLINEモバイルの格安プランで、型落ちの廉価モデル。会社の端末に利用制限はないので、ちょっとした調べ物くらいなら仕事の合間に会社のパソコンでやっちゃいます」
と、こだわり少な目で実家や勤務先をうまく使っているようだ。また旅先では、こんな風に支出を抑える工夫をしているという。
「旅行は年2回、豪華なホテルやグリーン車には興味がないので格安パックで充分。旅先の外食は値が張るので、本当に行きたいお店だけは押さえ、それ以外はスーパーをチェック。地元ならではのお惣菜やお刺身、地ビールを買い、ホテルに帰って舌鼓を打つこともあります。毎日贅沢する必要はないので」
「共働きでお互い忙しいので、家事は極力しません」
身だしなみについては「美容院はホットペッパーの一番安いお店です。 前髪は自分でカットできるので、出張が無ければ数か月放置もザラ」と語る一方、実は美容にはお金をかけているという。
「人よりお金をかけてるなと思うのは、スキンケアと靴、家族の誕生日、便利家電。美容皮膚科経由でしか買えないスキンケア用品を使うことで、ベースの肌を常に整えています。眉毛も自眉を残して、すっぴん眼鏡でも恥ずかしくない顔面にしておいて、化粧する労力を極力省きます」
化粧する労力と、余計な化粧品を買わないことを心がけているのだろう。また
「足が扁平足なので、靴だけは良いものを消耗するまで履き潰しです。それもなるべく使い回せるベーシックなデザインで、黒・キャメル・マスタードをシチュエーションにあわせて使い分け」
「家族同士で誕生日など祝い合う家なので、よその家よりお祝いの贈り物は多いかも。それも楽天セールでまとめて購入したり、Amazonポイントで実質無料で買ったりと、いわゆる“ポイ活”を併用です」
とお金を生かす使い方を意識しているようだ。また家電について、こんなこだわりも教えてくれた。
「共働きでお互い忙しいので、家事は極力しません。据え置き型の食洗機、ロボット掃除機フル活用、トイレや排水溝は漂白剤入りのクリーナーで時短です。あと、歯ブラシは電動歯ブラシですね。電動に替えてから口臭も減りましたし歯もツルツル、歯医者に行かなくて良くなりました」
「不用品は定期的に整理してペイペイフリマに出してます。特に展示会で貰えるサンプルはお小遣い稼ぎにぴったり。まだ使えるけど要らなくなった家電はジモティーで処分。それなら粗大ゴミ手数料もかかりませんし、誰かが助かるのでエコです」
生活の質を高める便利なツールを、うまく生活に取り入れているようだ。自身をこんな風に語っていた。
「貧乏性だけどズボラなので、自分なりにお金をかけるところとかけないところを見極めてます」