本当は「距離を置きたい」と思いつつ、仕方なく友人として付き合っている人がいる場合もあるだろう。兵庫県の60代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は、そんな友人と絶縁した経験を語った。(文:草茅葉菜)
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できない人の気持ちがわからない?
女性には「異常に記憶力がいい京大卒(博士号あり、元大学教員)」の友人がいた。その友人は「超高学歴でお嬢様」だったため
「貧しかったり、勉強ができなかったり、仕事につけなかったりする人の気持ちがわからないのか、ズケズケ言ってくるし、他の人にもそのことを吹聴していた」
という。女性自身は非正規で働いており、今までに何回も首切りにあってきた。そんな女性に対し友人は、何故かいつも「契約更新時期に電話をかけてくる」という。そして
「契約更新されなかったことを慰めるでもなく、他の人に私の現状を言いふらしていた」
と、その「記憶力」を悪い方向に利用していたようだ。最後に女性は
「電話、LINE、メールすべてを拒否して、なんとか精神を落ち着かせています」
と絶縁状態を保っていることを明かした。