面接はすべて上手くいくとは限らない。しかし拍子抜けするほどあっさり決まることもある。宮城県の30代前半男性(営業/正社員・職員/年収650万円)は紆余曲折あった転職活動の経験を語った。(文:谷城ヤエ)
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「最終面接まで5回も面接を行ったが最後に不採用となった」
大手広告代理店の転職面接を受けた男性。
「簡単な質問だけで内定が出た時、自分の何を評価してくれて内定をくれたのかと逆に不審に思ってしまった」
面接官側の事情はわからないが、男性はそこまで手応えを感じていたわけではなかったのだろう。不審に思うのも、他の面接でかなり苦労した経験があったからだ。
男性は「あるデジタル系メディア」の転職採用面接をこう振り返る。
「最終面接まで5回も面接を行ったが最後に不採用となった(約3か月間のスパン)。マッチングを高めるために複数回面接を実施するのは分かるが、だったら同日にあらゆるメンバーとの面接を設定してほしかった」
「課題を含め時間を費やしたのに役員面接10分で不採用は正直悲しかった。逆に役員面接から実施して、最終的に現場メンバーとのすり合わせ面接でマッチングを図る方がいいのでは?と今更ながら思う。笑」
と本音を綴っていた。費やした労力や時間に見合わない面接に、相当がっかりしたようだ。