ある程度の収入があるなら、身なりはきちんと整えたほうが良さそうだが……。「お金はあるのに貧乏性」をテーマにしたエピソード募集に、「私の主人が貧乏性です」と打ち明ける女性(大阪府)からの投稿が届いた。投稿主は夫について
「年収は2000万円以上ですが、いつもヨレヨレのユニクロのTシャツを着ています」
と驚きの事実を打ち明けた。(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「お兄さんから服を貰えば、一生服を買わずに済む」と喜ぶ夫
夫の仕事は「医療・福祉・介護」系で、年収 2000万円以上。年齢は「20代後半」と回答している。「夫が貧乏性」と聞くと、家族にも節約を強いる印象を持つが、そうではないようだ。女性はこう綴っている。
「(夫は)他人にはプレゼントをする事が大好きで、私の友達や祖父母にまで高価なプレゼントをしてくれますが、とにかく自分にケチなんです」
「スーパーの半額のシールの商品を物色するのはもちろんですが、とにかく自分にお金をかける事が苦手な様です」
いつも着ているという“ユニクロのヨレヨレTシャツ”は、「少なくとも5年は着ている」と女性は明かす。妻として勝手に買ってくることもあるようだが、
「私がプレゼントに服を買うと『まだ着れる服は沢山あるから、今着ている服がダメになったら使うね』と、クローゼットの中で眠っています。私の兄の着なくなった服ならならなんとか着てくれます。本人はお兄さんから服を貰えば一生服を買わずに済むと喜んでいます…」
と、むしろ古着のほうが安心して着られる様子まである。
女性は、「私には好きな物を何でも買って良いと言ってくれるので、私自身は困っていませんが」としながらも、
「百貨店や高級レストランにヨレヨレのシャツとポケット部分に穴が空いたズボンで歩くのは、他の人からなんて思われてるだろうと私が気になってしまいます」
と気がかりを打ち明けた。憎めない旦那さんではあるが、買ってあげてもしまい込んでしまうのは頭の痛い話だ。