何年も仲良くしてきた友人であっても、境遇の変化によって「絶縁」にまで至ってしまうケースがあるようだ。兵庫県の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収500万円)は、34年間付き合いがあった友人と縁を切った過去を明かした。(文:草茅葉菜)
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「あからさまに嘘と分かるような発言も増えていった」
女性は、16歳の時に知り合い、34年間「親友」として付き合ってきた友人と4年ほど前に絶縁した。15年程前、その親友は「少しお金持ちな人の内縁の妻」になったという。その頃から、
「親友自身も"セレブ"っぽくなり、周りを見下すマウント女になっていった」
という。最初はあまり気にしなかったという女性だが、だんだん「あからさまに嘘と分かるような発言」も増えていった。
「不愉快だったのが蓄積されていき、私の方から『ちょっと距離を置いてくれない?』とLINEで伝え、それ以降は連絡を取っていません」
34年の友情が終わってしまったのは悲しいことだが、女性としてもそうするしかなかったのだろう。