「学生時代からの友人は遅刻癖ありで、仕方無いかなぁで付き合ってきました」 「ある日、電車のホームで待ち合わせした時、2本電車を乗り過ごす羽目になり、電車内で初めて不満を言いました。謝ってはくれましたが何故か不満げ」
と綴るのは、福岡県に住む50代女性(事務・管理/年収300万円)だ。友人とはその後も付き合いが続いたというが、「えっ!そんな事で!?な事があり」と絶縁にいたった経緯を語った。
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「そんなおかしな事、どーしてするか!と凄い剣幕で……」
40歳くらいの時、「当時はつけまつげが流行っていて軽い感じのをやってみた」という女性。違和感がなく、その事を友人にメールで伝えた。すると、
「そんなおかしな事、どーしてするか!と凄い剣幕で長々メールを送ってきまして。私としたら面白い話程度で軽くメールしたら何だか凄い怒られて、不思議でたまらなく」 「挙句、『昔から言おうと思ってたけど、もう、付き合い切れない』と言われビックリしました」
と不可解な上に突然の絶縁宣言。しかし「遅刻癖、浪費癖ある彼女でしたので、もう仕方無いかな、で『はい、分かりました、縁は無かったですね』」と返し、そのときは終わった。
ところが、彼女は再びメールを送って来たという。
「自分が悪かったと、ごめんなさいメール。半ば呆れてましたが、長年の付き合いもあり『仲良くしようね』と返信したら、『何故に自分が謝らなければならないか考えたら、やっぱり付き合えない』と、またメール」
なんと謝罪メールを送ってきた直後にあきれた前言撤回。女性は「はい、分かりました、と私も返信」と綴るが、完全に呆れたことだろう。しかし、彼女との縁はここで終わらなかった。
会社に泣きながら来て「コンビニの袋を渡してきました」
「それから5年くらい付き合いは途切れてました」というが、ある日のこと。
「突然、私の会社に彼女が泣きながら来まして。『私が悪かった、旦那からも叱られた』とコンビニの袋を私に渡してきました」
コンビニ袋の中身を女性は明かしていないが、突然職場に来られて戸惑ったことだろう。友人は「暫くして、会社にまた来店」した。
「今度は通販の本と商品持参。ネットワークビジネスです。ハッキリ断ったらブチ切れでした。それから本当の絶縁です」
と今度こそ決別した。女性は「利用しようと思ったけど、出来なかった」と友人の目的を推測し、
「要らない人認定されました。これで私もはっきりと友達では無かったんだなと割り切れました。お金が絡むと本性出ます。怖いですね」
としみじみ胸中を綴った。
友人と絶縁 306