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1人あたり最も本を買うのは「近畿」地方! 全地域で1位だった書籍は?

2022年10月28日 14:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ハイブリッド型総合書店「honto」は、10月27日から始まった「秋の読書週間」にあわせ、「honto」での販売情報をもとにした「8地域別 本の購買状況調査」を実施した。


全国47都道府県を8地域(※)に分けて、一人当たりの本(紙・電子書籍)の購買冊数・金額の割合を算出した。各地域の人口一人当たりの冊数・金額を合計したものを100として、地域別に構成比を比較してみると 、人口一人当たりの冊数・金額が最も多いのは「近畿」で21%だった。

※北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州、沖縄

また各地域の1位がすべて同タイトルだったジャンルは「小説・文学」で、2022年第19回本屋大賞を受賞した「同志少女よ、敵を撃て」という結果に。著者の逢坂冬馬氏は本作がデビュー作で、2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻が進むさなか、第二次世界大戦の独ソ戦を時代設定においた本作に興味関心が高まったと考えられる。



調査期間は2021年9月1日~2022年8月31日。hontoサイトと、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などで購入された書籍や電子書籍の販売データをもとに、各ジャンルの購買冊数を集計した。(MN ワーク&ライフ編集部)