交通や施設などの安全を守る警備の仕事。現場が大変なのは言うまでもないが、会社によっては現場以上に人間関係のほうが過酷かもしれない。そう感じる経験談が、キャリコネニュース読者から寄せられている。(文:林加奈)
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「先輩2人にセクハラ、パワハラ、モラハラをされた」
50代女性(千葉県/その他/年収250万円)は、ホームセンターの警備の仕事をしていた。辞めた理由として「先輩2人にセクハラ、パワハラ、モラハラされたからです。警備は99%男性しかいない世界ですので、覚悟はしていましたが、これほどまでにひどいとは思いませんでした」と綴る。
「50代の先輩からはいかに自分たちが偉いか、仕事ができるかを延々と語られ、挙句31日連続勤務したとか嘘までつく始末。60代の先輩には身体を触られました。私と同じ年代の息子さんがいるらしく、娘のような感覚だったのかなと今となっては思いますが、やはり嫌でした」
そうした辛い状況を課長に報告したところ「じゃあ辞めれば?」と冷たくあしらわれ、「本当につらかったです」と女性は綴っている。課長に言われた通り、女性は9か月で退職した。
「以前のところと比べれば!と軽くスルーできています」
退職後は「スッキリしました」と未練は全くない様子。
「今は別の警備会社で働いていますが、隊長、課長、先輩、皆さん厳しくも優しく接していただいています。一部合わない先輩もいますが、以前のところと比べれば!と軽くスルーしています」
と以前の職場での辛さをバネに頑張っているようだ。