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東京ディズニーシーの拡張エリア詳細発表、開業時期は2024年春に

2022年10月27日 17:22  Fashionsnap.com

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東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーシーを拡張し、開業を予定しているテーマポート「ファンタジースプリングス」の各エリアおよびディズニーホテルの名称を発表した。開業時期は2024年春を予定している。

 「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと1つのディズニーホテルで構成。各エリアはそれぞれ「アナと雪の女王」の映画完結後の世界を再現した「フローズンキングダム」(アトラクション1施設、レストラン1施設)、「塔の上のラプンツェル」 の「ラプンツェルの森」(アトラクション1施設、レストラン1施設)、「ピーター・パン」の「ピーターパンのネバーランド」(アトラクション2施設、レストラン1施設)に決定した。
 同テーマポートに建設される国内6番目のディズニーホテルの名称は「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」に決定。ホテルには「デラックスタイプ」の客室419室と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供する「ラグジュアリータイプ」の客室56室を備える。館内にはディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフを配し、同テーマポートの世界観を忠実に再現するという。
 また、東京ディズニーリゾートは同テーマポートの開業時期を2023年度と発表していたが、新型コロナウイルスによる入国制限や物流の遅延を理由に予定時期を2024年春に変更。投資額についても当初予定していた約2500億円から約3200億円に修正した。現在、公式YouTubeでは「ファンタジースプリングス」の各エリアと「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の建設過程を記録した映像を公開している。


■東京ディズニーリゾート ファンタジースプリングス開業時期:2024年春(予定)投資額:約3200億円(予定)開発面積:約14万平方メートル施設数:アトラクション(4施設)、飲食施設(4施設)、商品施設(4施設)、ホテル(4施設)
公式サイト