メーガン妃「私は43％ナイジェリア人」　自身のルーツについて調査したことを告白

メーガン妃が自身のポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードで、数年前に自分の家系のルーツを調査したことを明かした。妃の父トーマスさんは白人で、母ドリアさんはアフリカ系米国人だ。自身の血筋が明らかになった妃は「このすべてをもっと深く掘り下げ始めるつもり」と語っている。

現地時間25日、メーガン妃によるSpotifyのポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードが配信された。

7回目となるエピソードでは「怒れる黒人女性（Angry Black Woman）」のステレオタイプをテーマに、ゲストとして迎えた女優イッサ・レイ（Issa Rae）やナイジェリア系米国人コメディアンのジウエ・フムドー（Ziwe Fumudoh）と議論を繰り広げた。ジウエは、政治や人種に関する風刺的なコメントをすることで知られている。

この日の番組で、メーガン妃は自分の先祖がジウエと同じナイジェリア系であることを告白したのだ。

妃が「数年前に家系図を作成してもらったら、私は43％ナイジェリア人だったの」と明かすと、ジウエは「まさか！　なんてこと！　マジでそう言ってるの？」と非常に驚いた様子だった。

その後、妃は自分の先祖がどの部族だったかは知らないと言うも、「このすべてを深く掘り下げ始めるつもりよ」と加えた。

そしてジウエに向けて「このことを話すと、特にナイジェリア人の女性達は『なんですって？』と聞き返すのよ」と述べた。

ジウエはメーガン妃が自分と同じナイジェリア系ということに感激したようで、「これは私達のコミュニティにとって、とても大きな出来事だわ」と言い、興奮気味にこう続けた。

「いいえ。正直なところ、あなたはナイジェリア人に見えるわよ！　私の叔母“Uzo”に似ている。これって素晴らしいことだわ！」

この他にも番組では、もう1人のゲストであるイッサが「怒れる黒人女性」のテーマについて語った。彼女は芸能界で活躍する他の黒人女性から「ビッチと呼ばれることを恐れるな」とアドバイスを受けたことや、友人から「Particular（独特）」と呼ばれるのを褒め言葉として受け止めていると話した。

するとメーガン妃は「私も独特なの」と同意し、「私達はみんな成功するの。この成功はみんなが共有することだから、本当に素晴らしいものにしましょう」と語った。

そしてこの後、自身のプライベートについて次のように話したのである。

「気がつくと、恐縮して忍び足で部屋に入ることもある。みんなにこんな経験があるかどうか分からないけど、私が一番恥ずかしいのは話している時、質問するようにイントネーションが上がってしまうことなの。」

そんな時メーガン妃は、自分にこのように言い聞かせているという。

「『なんてこと、止めて！』と思うわけ。小声になったり忍び足になったりするのを止めて、必要なことを言うの。あなたは境界線を設定し、明確にすることが許されているのよってね。要求されたり、難しくされてるんじゃなくて、はっきりとさせているんだとね。」

画像は『The Duke and Duchess of Sussex　2019年9月25日付Instagram「Ladies who launch!」』『The Royal Family　2019年5月9日付Twitter「The Queen and The Duke of Edinburgh were introduced to the newborn son of The Duke ＆ Duchess of Sussex at Windsor Castle.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）