ずっと仲良くしてきた友人でも、結婚や出産を機にその関係性が変わってしまうことは多いようだ。岐阜県の40代女性(事務・管理/年収150万円)は、
「学生時代もそこまでではなかったものの、同じような傾向はあった」
と振り返り、絶縁エピソードを綴った。(文:草茅葉菜)
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「みんなで割った車代は友人の懐行き」
女性は、学生時代からの友人が、子どもが産まれてから「意識高い節約家」になってしまったと明かす。ただ、その言動は「意識高い」というより、ちくはぐな印象があったようだ。たとえば……
「友人同士の集まりのときに鍋をやるとなったら、『市販の鍋つゆは化学調味料を使っているから、子どもの分だけ別に作って』と言い出す。なのに、マクドナルドは盛り喰い」
さらに乗り合いで出かけるとき友人は「車代とか出したくなくて車の手配の時に気配を消していた」という。しかし、
「『車代は車を出した人以外で割り勘』と決まった途端に『私が出す!!』と言い出す。なんでだろう?と思っていたら、義父の車で参上。義父の車でガソリン代等は義父持ちのため、みんなで割った車代は友人の懐行き」
という算段だったと女性は断定している。「意識高い節約家」は建て前で、ようするに「妙にケチ」と言いたいのだろう。
女性は、「(以前からそんな傾向はあったものの)学生時代の友人の集まりなら流せたが」と前置き。家が近所になり自分の生活圏に入ってきた友人を、もう見過ごせなくなったようで
「同じ子育てサークルやらなんやらで同じことをやり、差し入れを持ってこないorものすごく安いお菓子を持って来る→他の人の高そうなお菓子をがっつり持って帰る等同じ事をやり始めた」
と激しく糾弾、最後に「ぶっちゃけて絶縁」と書いていた。