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カミラ王妃、インドで10日間の豪華な休暇 お目当ては「若返り療法」!?

2022年10月26日 21:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

プライベートでインドへ向かったカミラ王妃
エリザベス女王の死去に伴い、チャールズ国王(73)とともに誕生したカミラ王妃(75)。チャールズ国王の即位直後から君主となった夫を支え、公務に取り組み、多忙な日々を送ってきた。心身ともに疲れもたまってきたことが予想されるなか、カミラ王妃は休暇を取りインドへ飛び立った。カミラ王妃ご用達の施設で「若返り療法」を受ける予定だという。

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現地時間21日、カミラ王妃は友人や保護官らとインドのバンガロールに降り立った後、ホリスティックヘルスセンター(総合健康施設)「SOUKYA」へ向かったという。『The Times of India』紙によると、カミラ王妃は「若返り療法」を受ける予定で、公式な予定はなく「プライベート」な訪問だという。

「SOUKYA」はハーバード大学で研修を受けた医師アイザック・マタイ博士(Dr.Issac Mathai)によって設立され、瞑想、ホメオパシー、ヨガ、セラピー、アーユルヴェーダとして知られる古代の伝統医学のシステムを利用することができる。30エーカー(東京ドーム約2.5個分)のこの滞在型医療機関は、世界初の総合健康施設で“癒しの聖域”を自称している。公式サイトによると「治癒、予防、若返り」に焦点を合わせている。

カミラ王妃はこの施設の常連で、マタイ博士によると2010年以来6回訪れているという。2019年11月、王妃はチャールズ皇太子(当時)の71歳の誕生日を記念して、一緒にこの施設を訪れていた。


今回カミラ王妃はこの隠れ家に10日間滞在し、「若返り療法」を受けるという。「若返り療法」には何種類かコースがあり、たとえば「シャクティー若返り」のコースでは7日間で42回の治療を受ける。治療内容は自然療法、東洋療法のテクニック、ホメオパシーの内服薬、個々の体型に基づいた健康的な食事が含まれる。治療により心、体、精神の完全な若返りを確実にし、細胞レベルで体を浄化し、活力を高めるという。

カミラ王妃が「若返り療法」を受ける一方、チャールズ国王は先週末、滞在していた王室のサンドリンガム邸を後にし、ロンドンに戻った。9月6日にエリザベス女王から任命されたリズ・トラス前首相(47)が辞意を表明したため、リシ・スナク氏(42)を新首相に任命するためだ。

チャールズ国王はインドの伝統医学の一種であるアーユルヴェーダのファンとして知られ、2018年にはロンドンのセントチャールズ病院に同医学専門の研究センターを開設している。今回はカミラ王妃とともに「SOUKYA」への訪問は叶わなかったが、王室が新たな治世を目指すために計画している、王室史上最大の世界中を訪問するツアーの中で立ち寄るかもしれない。

チャールズ国王は、オーストラリア、ニュージーランド、およびカリブ海のいくつかの英連邦王国への訪問を優先するという。これは「友情と支援の手を差し伸べることを目的とした2年間の海外旅行になる」と王室の情報筋は明らかにした。また延期されたインド、パキスタン、バングラデシュへの旅行も再スケジュールされているという。

画像2枚目は『Clarence House 2019年11月12日付Instagram「As I depart for India」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)