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ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアが2023年に復活。富士含む6戦を開催

2022年10月26日 19:31  AUTOSPORT web

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ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアで使用されるウラカン・スーパートロフェオ・エボ2
新型コロナウイルス感染拡大のためしばらくシリーズが開催されていなかったランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアが、2023年に復活を遂げることになった。9シーズンめの開催となる2023シーズンは、アジア太平洋地域の5カ国でレースを開催し、日本では富士スピードウェイで7月に開催される。

 ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアは、ウラカン・スーパートロフェオを使ったワンメイクシリーズ。アグレッシブな外観をもつスーパートロフェオはジェントルマンドライバーに人気が高く、2012年のアジアでの初開催以降さまざまな場所でレースが開催されてきた。

 そんなシリーズは新型コロナウイルス感染拡大以降、アジアを転戦する他シリーズ同様中止を余儀なくされていたが、2023年に復活を遂げることになった。

 使用される車両はウラカン・スーパートロフェオ・エボ2で、第1戦は2012年にシリーズが初開催されたマレーシアのセパン・サーキットが舞台。続いてオーストラリアのアデレード郊外にあるフラットなコース、ザ・ベンド・モータースポーツ・パークで開催される。

 第3戦の舞台となるのは静岡県の富士スピードウェイで、2012年以降毎年シリーズを開催している。第4戦はタイトなレイアウトをもつ韓国のエバーランド。第5ラウンドは中国の上海となる。第6戦の開催地は未定だが、未発表の会場で開催するランボルギーニ・グランドファイナルで幕引きとなる。開催地は11月にポルトガルのポルティマオで開催する2022年大会の最終戦で発表される。

 開催日程は下記のとおりだ。

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア 2023年スケジュール
第1ラウンド:5月5日~7日 セパン(マレーシア)、
第2ラウンド:6月9日~11日 アデレード(オーストラリア)
第3ラウンド:7月14日~16日 富士スピードウェイ(日本)
第4ラウンド:8月18日~20日 エバーランド・スピードウェイ(韓国)
第5ラウンド:9月8日~10日 上海(中国)
第6ラウンド:後日発表予定