TVアニメ『チェンソーマン』の第3話「ニャーコの行方」が2022年10月25日(火)よりテレビ東京ほかにて放送された。パワーの過去が明らかになるほか、“コウモリの悪魔”が登場する回となった。
『チェンソーマン』の原作は、藤本タツキが2018年~2020年に第1部を「週刊少年ジャンプ」、2022年より第2部を「少年ジャンプ+」にて連載し、コミックス累計発行部数1,600万部(2022年10月現在)を突破する大ヒットダークヒーローアクション。
親が遺した借金返済のため、“チェンソーの悪魔”ポチタと契約してデビルハンターとして生活する少年デンジが、とある事件をきっかけに“チェンソーマン”となって活躍していく様子を描いている。
第3話は、パワーが“ナマコの悪魔”を倒した場面からスタート。デンジとパワーが言い合いになると、マキマが粛清する。叱られておどおどするパワーが原作に忠実に再現されており、ファンからはかわいいといった声や、マキマさん怖いなどの意見が上がった。
パワーの秘かな願いは、悪魔に連れ去られた愛猫・ニャーコを取り戻すこと。一方、「胸を揉むこと」を目標に掲げるデンジ。それを知ったパワーは、ニャーコを助けることを交換条件に胸を揉んでいいと提案する。勢いよく約束を交わす2人の演技に注目だ。
また、作中で印象的だった悪魔の家に移動中の路面電車のシーンも、アニメならではの演出を楽しみたい。
後半はコウモリの悪魔とのバトルシーンへ。演じた声優は、松田健一郎さん。Twitterでは、「コウモリの悪魔のお芝居はなかなかに苦労しました」とコメント。ファンからは、声、デザインともにイメージどおりとの声も多く上がった。
アクションは、マンガでは描ききれない細かな動きも描写されており、攻撃の迫力もダイレクトに伝わってくる仕上がり。
第3話のEDテーマは、マキシマムザホルモンによる「刃渡り2億センチ」。ノンクレジットエンディングムービーも公開された。本編では見ることができない歌詞も表示されているので、要チェックだ。
また、OPテーマの米津玄師「KICK BACK」のMVが25日より公開。映像では、筋肉ムキムキになってしまった米津さんが登場し、ファンの間では「アニメでカットされていた“筋肉の悪魔”に取り憑かれたのでは?」と囁かれている。なお、MVには楽曲を共同制作した常田大希さん(King Gnu、millennium parade)も登場している。
【放送情報】
2022年10月 11日(火)24:00よりテレビ東京系6局ネットにて放送開始
(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)
2022年10月21日(金)25:15より長崎放送にて放送開始
2022年10月21日(金)26:15より新潟放送にて放送開始
2022年10月27日(木)25:28よりテレビユー福島にて放送開始
2022年10月28日(金)25:55よりテレビユー山形にて放送開始
2022年11月3日(木)26:00より鹿児島テレビにて放送開始
2022年10月12日(水)21:30よりAT-Xにて放送開始
2022年10月29日(土)21:00よりアニマックスにて放送開始
※放送日時は変更の可能性がございます
【配信情報】
2022年10月11日(火)25:00よりPrime Videoにて最速配信
2022年10月12日(水)25:00より各プラットフォームにて見逃し配信
※配信情報の詳細は公式サイトをご覧ください。
【スタッフ】
原作:藤本タツキ(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:中山 竜
脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:杉山和隆
アクションディレクター:吉原達矢
チーフ演出:中園真登
悪魔デザイン:押山清高
美術監督:竹田悠介
色彩設計:中野尚美
撮影監修:宮原洋平
音楽:牛尾憲輔
オープニング・テーマ:米津玄師「KICK BACK」
挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」
エンディング・テーマ:
ano「ちゅ、多様性。」
Eve「ファイトソング」
Aimer「Deep down」
Kanaria「大脳的なランデブー」
syudou「インザバックルーム」
女王蜂「バイオレンス」
ずっと真夜中でいいのに。「残機」
TK from 凛として時雨「first death」
TOOBOE「錠剤」
Vaundy「CHAINSAW BLOOD」
PEOPLE 1「DOGLAND」
マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」
アニメーションプロデューサー:瀬下恵介
制作:MAPPA
【キャスト】
デンジ:戸谷菊之介
ポチタ:井澤詩織
マキマ:楠木ともり
早川アキ:坂田将吾
パワー:ファイルーズあい
姫野:伊瀬茉莉也
東山コベニ:高橋花林
荒井ヒロカズ:八代 拓
岸辺:津田健次郎
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA