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ビヨンセの娘ブルー・アイビーちゃん(10)、ジュエリーの競売に参加し1200万円超で入札

2022年10月25日 10:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

次女ルミちゃんを抱くビヨンセと長女のブルー・アイビーちゃん(右)(画像は『Beyoncé 2021年12月9日付Instagram「#HALLSOFIVY | adidas.com NOW
ビヨンセ(41)とJay-Z(52)の長女ブルー・アイビーちゃん(10)が、アートオークションに参加し8万ドル(約1200万円)以上の高値をつけて入札した。ブルー・アイビーちゃんが購入を希望したのは、母ビヨンセが過去に所有したという「ロレイン・シュワルツ」による豪華なダイヤモンドのイヤリングだった。

現地時間22日、米ロサンゼルスのノースハリウッド地区にあるシアターセンター「WACO(Where Art Can Occur)」で、2022年「Wearable Art Gala(ウェアラブル・アート・ガラ)」が開催された。

会場となった「WACO」は、2017年にビヨンセの母ティナ・ノウルズさんと再婚相手の俳優リチャード・ローソンによって設立した、アフリカン・ディアスポラの現代舞台・視覚芸術を提供する文化施設だ。

ティナさんとリチャードが主催する「Wearable Art Gala」は、「WACO」が支援する芸術と青少年指導プログラムの資金を調達するチャリティオークションとして毎年開催している。

パンデミックのため2年ぶりとなった今回は「ハーレム・ナイト」と題され、ゲスト達は1920年代から50年代のファッションで現れた。会場では映画『コットンクラブ』や『ハーレム・ナイト』から着想を得た音楽やダンス、カクテルが用意された。

この日、ビヨンセは「グッチ」のカスタムメイドによるストラップレスの黒いマーメイドドレスを着用。白い胸元に星の装飾が施されたタイトなデザインだ。耳には「ロレイン・シュワルツ」のイヤリング、手にはピンクのオペラグローブを付け、「ドルチェ&ガッバーナ」のクラッチバッグを持っていた。

ビヨンセの夫でラッパーのJay-Zは、白いシャツにベルベットのタキシードジャケットを合わせ、黒の蝶ネクタイとズボンに、同色のパテントレザーの靴を履いていた。

オークションを開催した会場ではビヨンセとJay-Zが見守る中、夫妻の長女ブルー・アイビーちゃんが高額なジュエリーの競売に参加したのである。

ブルー・アイビーちゃんは、1920年代に流行した女性ファッション「フラッパー」を思わせるパールとフェザーを装飾したブルーのジャケットを着ていた。

SNSに流出した動画では、ブルー・アイビーちゃんの祖母ティナさんがステージに立ち、自身が身につけている「ロレイン・シュワルツ」のダイヤモンドのイヤリングを競売にかけていた。このイヤリングはかつて、ブルー・アイビーちゃんの母ビヨンセが所有したものだ。

会場の参加者がパネルを掲げて入札していると、司会者のケケ・パーマーが「8万ドル(約1200万円)よ。みんな、彼女に持って行かせるつもり?」と観客に問いかけた。

そして「8万ドル、1回目。8万ドル、2回目よ」と続けていると、ステージの前に座っていたブルー・アイビーちゃんが立ち上がり、自分のパネルを高く上げたのである。

彼女は8万ドル以上の値をつけて入札したものの、最終的にはスキンケア、ヘアケアブランド「ミエルオーガニクス(Mielle Organics)」の創業者モニーク・ロドリゲス氏と夫メルビン氏により、10万5千ドル(約1560万円)で落札された。

なおこの日、ブルー・アイビーちゃんは他のアイテムも入札していたようだ。『Vanity Fair』によると、法律書と医学書を分解して作られたアート作品を最終価格1万ドル(約150万円)で落札したという。

ちなみにブルー・アイビーちゃんがオークションで入札を試みたのは、今回が初めてではない。彼女は6歳だった2018年、同イベントで若き日のシドニー・ポワチエのアクリル画を1万7千ドル(約180万円/以下、当時のレート)で入札した。その後、彼女は1万9千ドル(約200万円)の高値をつけたが、最終的にはタイラー・ペリーが2万ドル(約210万円)で競り落とした。

画像は『Beyoncé 2021年12月9日付Instagram「#HALLSOFIVY | adidas.com NOW, select stores TOMORROW」、2022年10月23日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)