親の言葉は、例え悪意がなくても心に刺さってしまうことがある。北海道の40代女性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は20歳の頃、親からかけられた無神経な言葉を振り返った。(文:草茅葉菜)
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メンタル不調で「着替えすらダルかった期間があった」
女性は20歳のころ、「少しメンタルを病んだ」時期があった。
「着替えすらダルかった期間があって、20日家にずっと引きこもり、かろうじてお風呂には入りましたが同じパジャマを着用して過ごしていました」
と綴る。着替えが難しいとなると、心身ともにかなり苦しかったのだろう。そんな状況の中で、母親は
「あんた、おじさんの匂いがするよ?」
と言ってきたという。もちろんすぐに着替えてパジャマを洗濯した女性だが、
「二十歳の娘には『オジサンの匂い』が衝撃でした」
とショックを受けた当時の心境を綴っていた。