年収900万円といえば、女性としてはもちろん一般的にも高収入に入るだろう。しかし、
「とにかく捨てれない」
と語る40代後半の女性(大阪府/教育・保育・公務員・農林水産・その他)は年収900万円ながらもかなりの節約生活を送っているという。(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「手書きの家計簿をつけ続けないと安心しない」
通勤で車が必須だが、「軽自動車に乗っている」と明かす。「職場の人ではおそらくいない」というから、周囲はある程度ハイクラスの車種を選ぶ環境なのだろう。また、
「ご近所さんと比べて、家族構成のわりにゴミが少ないとき。子どもの水筒は6年以上使用」
「スマホなど最安値のものを買う」
「手書きの家計簿をつけ続けないと安心しない」
と日々倹約に努める女性。その上、手先が器用な人らしく
「ダーニング教室に通い、繕う技術を習得し、制服、セーターなど繕って使う。とにかく捨てれない」
「本棚は2×4(ツーバイフォー)で自作」
と自分で補修や手作りを行っている。
「ダーニング」とは、衣類の穴や擦り切れを刺?のように編み込み塞ぐ手芸ワザだ。あえて色鮮やかな糸やモチーフなどを縫い込むため、おしゃれ感すらでる。ツーバイフォーも木材を組み合わせて作るDIYの工法だ。
女性は「貧乏性」と言いつつ、こうした手仕事を趣味の一環としても楽しんでいるのではないだろうか。