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「SUV」の魅力トップ3は居住空間の広さ・走行性能・運転のしやすさ - 不満は?

2022年10月23日 09:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ネクステージは10月18日、「車(SUV)に関する調査」の結果を発表した。同調査は9月7日~21日、20~51歳の男女1,102名を対象に、インターネットで実施した。


SUVとは、「スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)」の略称。日本語に直訳すると「スポーツ用多目的車両」で、レジャーやスポーツ、街中での買い物など、あらゆる目的に使える車ということになる。



SUVを所有、または所有してみたいと思うか尋ねたところ、28.6%が「現在所有」、31.0%が「いつか所有してみたい」と回答し、合わせると約60%がSUVを所有、または所有してみたいと考えていることがわかった。さらに「かつて所有していた」を含めると、その"支持率"は80%を超えている。



SUVの魅力について聞くと、51.6%が「車体デザイン」と回答した。次いで「居住空間の広さ、快適性」(28.5%)、「走行性能、走破性の高さ」(25.4%)、「運転のしやすさ」(22.2%)、「荷室の広さ」(18.1%)となっている。


キャンプやウィンタースポーツなど、アウトドアアクティビティーにSUVを使ったことがあるか尋ねると、24.1%が「頻繁にある」、29.4%が「月に1回はある」と答えた。合わせると、約半数以上が月に1回以上、SUVでアウトドアアクティビティーを楽しんでいることがわかった。

SUVの不満に思っているポイントについて尋ねたところ、「車体サイズに比べて、車内が狭い」(30.2%)だった。次いで「車検や修理代が高い」(19.4%)、「サイズが大きく運転が大変」(16.9%)、「車高が高く乗り降りが大変」(14.5%)、「リアのヒンジドア」(13.1%)、「燃費が悪い」(13.8%)と続いている。


SUVを所有したことで、変わったことを聞くと、1位は「新しい趣味をはじめた」(33.0%)、2位は「旅行やレジャーに行くことが増えた」(29.8%)、3位は「家族で出かけることが増えた」(27.1%)、4位は「友人などと出かけることが増えた」(16.9%)だった。


SUVを所有したいと思わないと回答した人に、所有したくない理由について尋ねたところ、「サイズが大きく運転が大変」(24.1%)が最も多く、次いで「SUVの機能が必要ない」(20.4%)、「購入価格が高い」(18.5%)、「駐車場に入らない」(14.8%)となった。


SUVを購入する場合は4WDにこだわるか聞くと、53.8%が「できれば4WDが良い」、20.9%が「4WDは絶対必要」と答えた。20.0%は「できれば2WDがいい」「4WDは不要」と答えている。あえて2WDを支持する理由は何か尋ねると、「2WDの方が燃費がいい」(44.4%)が最も多く、「車体価格が安い」(42.8%)、「4WDが必要な場所に行かない」(28.9%)と続いた。(フォルサ)