一度は永遠の愛を誓い合った二人でも、一緒に過ごすうちに「離婚」の二文字が頭をよぎることもある。キャリコネニュースが行うアンケートに「離婚したいと思った瞬間」を打ち明ける「夫側」の意見が多く寄せられている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「離婚したいと思った瞬間」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/NQTLY3J8
「物を探す時間が多すぎて人生をロスしていると感じる」
愛知県の40代男性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/年収700万円)は、妻の「掃除」に関して不満を抱いている。
「家に人を招待する時だけ焦って掃除して、片付けではなく急いで隠すだけだから私のものは行方不明になり、場所を聞いてもわからない」
とはいえ、男性自身が常に物を片付けるようにすれば問題ないはずだが…
「物を探す時間が多すぎて人生をロスしていると感じる」
と書いていることから、妻の「隠す」技術が相当高いのだろう。
「お菓子、甘いもの、ジュース、炭酸飲料禁止を家族全員に強要する」
「自分が法律で、価値観を私や子どもたちに押しつけてくる」と綴るのは、神奈川県の50代男性(サービス・販売・外食/年収400万円)だ。
「例えば、ためにならないとの理由でテレビ、ゲーム機禁止、子どもはスマホ禁止、健康に良いとの理由で、食べ物は栄養のみ考え、まずいものを子どもに食べさせる。体に良くないとの理由で、お菓子、甘いもの、ジュース、炭酸飲料禁止を家族全員に強要する」
子どもや夫の健康を気遣うのは決して悪いことではないが、確かに行き過ぎると窮屈に感じるだろう。さらに、
「自分ができていないことを、私や子どもたちに強要する。反発するとキレる。都合が悪くなると、離婚するとよく言われる」
と妻の言動を明かす男性。「離婚する」と脅すように言うのは家庭内不和の原因になる。子どものためにも、どうにか仲良く過ごしてほしい。