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アーノルド・シュワルツェネッガーの“隠し子”、米ダンス番組出演で応援に駆けつけた母親に感謝述べる

2022年10月22日 15:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

社交ダンス番組に出演したジョセフさん(画像は『Joseph Baena 2022年10月19日付Instagram「My time on the @dancingwiththestars has unfortunately come to an end.」』のスクリーンショット)
アーノルド・シュワルツェネッガー(75)の“隠し子”ジョセフ・バエナさん(25)が、米版『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のシーズン31に出演し、プロのダンサーとのペアで社交ダンスを披露した。ボディビルダーとして活動するジョセフさんは、ダンスの猛特訓をして毎回コンテストを勝ち抜いてきた。残念ながら今回で脱落してしまったが、客席で見守ってくれた母親に感謝の気持ちを述べている。

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ジョセフ・バエナさんは、アーノルド・シュワルツェネッガーの自宅で長年家政婦として働いていたミルドレッド・パトリシア・バエナさんとアーノルドの間に1997年10月、非嫡出子として生まれた。

現在は不動産業や俳優でのキャリアを積むほか、ボディビルダーやフィットネスモデルとして活動しており、父アーノルドに劣らぬ鍛え上げた肉体美を持っている。

そんなジョセフさんが、米版『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のシーズン31の出演者に抜擢されたのだ。同番組は有名人とプロのダンサーがペアを組み、優勝を目指してステージで勝ち抜き戦を行っていく。有名人が社交ダンスの猛特訓を受け、毎回テーマに合わせたダンスを披露するのが見どころだ。

「Disney+」で生中継する最新エピソードは、現地時間19日からスタート。ジョセフさんはプロのダンサー、ダニエラ・カラガッチさん(29)とペアを組み、毎回素晴らしいダンスで勝ち抜いてきた。

エピソード5となる17日は『最も記憶に残る年(Most Memorable Year)』をテーマにしたコンテストで、ジョセフさんとダニエラさんはフランク・シナトラの名曲『マイ・ウェイ』に合わせてルンバを踊った。この日は40点満点中34点を獲得した。

翌18日、『プロム・ナイト』をテーマにしたエピソード6では、ジョセフさんのペアは米バンド「ウォーク・ザ・ムーン」の楽曲『シャット・アップ・アンド・ダンス』に合わせ、社交ダンスのチャチャチャを披露した。40点中32点を獲得し、前日と合わせると80点中66点となった。

その結果、ジョセフさんペアは勝ち進むことができず、エピソード6で残念ながら脱落してしまった。

ジョセフさんは社交ダンスを心から楽しんだようで、番組後のインタビューでは「本当に素晴らしい体験でした。あまりにも好きすぎて、少し感情が溢れてきたほどです」と感動を述べた。


そして「ダンスを習うのが、本当に楽しくて。ずっと止められないと思います。本当に大好きになってしまった」と、社交ダンスにすっかりのめり込んだことを明かした。


この日、会場の客席ではジョセフさんの母ミルドレッドさんが拍手をしながら見守る姿も映されていた。


ジョセフさんは米メディア『Entertainment Tonight』のインタビューに応じ「この日(18日)のショーには、ママが来る予定じゃなかった。来るはずの友人が来れなくなったんで、『ママ! もう一晩この街にいて! プロム・ナイトに来て欲しいんだ!』と頼んだのです」と話した。


そして涙が溢れ出るのをこらえながら、母親への感謝をこう述べた。

「母はずっといてくれました。彼女が来てくれたのは、本当に大きな意味がある。多くの犠牲を払って僕を支え、いつもそばにいて、良い母親でいてくれたことを僕は良く知っています。そして僕が今のような青年であることを証明してくれた。これはすべて母のためなのです。」

画像1~5枚目は『Joseph Baena 2022年10月19日付Instagram「My time on the @dancingwiththestars has unfortunately come to an end.」』『Joseph Baena 2022年8月20日付Instagram「With a packed schedule,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)