10月21日、WRC世界ラリー選手権第12戦『ラリー・スペイン』の競技初日デイ1が、スペイン北東部のサロウを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合6番手につけた。
また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)はSS6で4番手タイムを刻むなど午後のステージで速さを示したが、こちらもエバンスと同様にSS7でパンクに見舞われタイムロス。総合8番手で初日を終えることとなった。
「総合首位と2番手で1日を終えることができてうれしく思う」と語るのは、TOYOTA GAZOO Racing WRTのスポーティング・ディレクターを務めるカイ・リンドストローム。