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カニエ・ウェスト、キム・カーダシアンやトランプ前大統領からも距離を置かれる 物議を醸した投稿は「後悔してない」

2022年10月21日 18:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

またも問題発言をしたカニエ・ウェスト
問題発言を繰り返しているカニエ・ウェストがユダヤ人に対する嫌悪を表したツイートを投稿し物議を醸していたが、このほどテレビ番組に出演し、自身の投稿も謝罪するも「後悔していない」と発言した。元妻キム・カーダシアンや友人のドナルド・トランプ前大統領も「クレイジーすぎる」とカニエから距離を置いているという。

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過激な行動や発言で今までも炎上の的となってきたカニエ・ウェストは今月初めにパリ・ファッションウィーク(パリコレ)で「White Lives Matter(白人の命は大事)」のTシャツを着たことで世間から批判されていた。

カニエはこの行動を批判したモデルのジジ・ハディッドやヘイリー・ビーバーにもSNS上で暴言を吐き、怒りの矛先はヘイリーの夫ジャスティン・ビーバーにも向いていた。

そんなカニエは今月9日にTwitterに「起きたらユダヤ人にデスコン3を発動する」と投稿し、大炎上していた。デスコンとはアメリカの防衛基準態勢レベルを意味するデフコンをもじったもので、ユダヤ人に対して嫌悪を表したものだ。この投稿はすでに運営側から削除されており、カニエのアカウントも利用制限がかけられた。

このほどカニエが現地時間21日に放送する英トーク番組『Piers Morgan Uncensored』の予告動画が公開された。その中で問題の投稿について番組ホストのピアーズ・モーガンから「後悔してるか?」との質問にカニエは、「いや、全く。後悔してない」と断言。しかし、後にカニエはこのように謝罪を口にしている。

「傷ついた人もいたし困惑を招いたと思う。俺が味わってきたトラウマと全く関係の無い人たちやその家族には申し訳ないと思っている。」
「みんなを傷つけた、でも俺だって傷つけられたんだ。」

『Page Six』によると「White Lives Matter」の件とこのツイートの件で元妻のキム・カーダシアンも呆れて、カニエと直接連絡を取るのはやめたようで関係者は同メディアにこのように証言している。

「2人はもう何週間も全く話していませんよ。子どもたちのスケジュールについてさえも今は全てアシスタントを通している状態です。」
「カニエが負の精神状態に陥った時みんなが助けを求めたのも彼を救い出せたのもキムだけでした。」


そのキムがいない現在、誰がカニエを止められるのか? 「カニエの長年の友人だ」と話していたドナルド・トランプ前大統領も周りにカニエは「クレイジーすぎる」、「ちゃんとした治療を受けた方がいい」と漏らし距離を置いているようだ。
(TechinsightJapan編集部 Tina)