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一カ月の電気代が2,000円以上増えた家庭は68%、冬の暖房代はどうする?

2022年10月21日 09:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
パナソニックはこのほど、「2022年 冬のエアコン節電に関する調査」を実施し、結果を公表した。



冷房よりも電気代のかかる暖房。止まらない電気代の値上げを受けて、今年のエアコン暖房利用に不安を感じる人も多いのではないか。同調査は2022年9月15日~9月17日、20~60代の男女550名(男性:294名、女性:256名)を対象に、インターネット調査にて実施。調査機関はジャストシステム。


一年以上続く電気代の値上げが、各家庭に影響を及ぼしている。特に、エアコンを使う時期になると、よりその影響を感じる人も多いかもしれない。今年の夏も厳しい暑さが続いたが、今夏の各家庭の電気代について調査した。


「今年の夏、電気代は昨年と比べて増加しましたか?」という質問では、65%が「増えた」ことが明らかに。さらに、「増えた」と回答した方にその金額をたずねたところ、約50%が「2000円~5000円未満」と回答。中には「1万円以上」と回答した人も7%おり、電気代の値上げが各家庭の大きな負担となっていることがわかった。


実際に、電気代値上げの負担を感じるかをたずねる質問では、約8割が「感じる」と回答。さらに、電気代を始めとした食品、日用品などの各種値上げについては、約9割が不安を感じており、各種値上げが日本の家庭を直撃し、大きな不安となっていることがうかがえる。


これらの値上げが続く中、懸念されるのはエアコンの利用控え。「今年の冬は節電のため、暖房の利用をガマンしようと思いますか?」という質問では、「強く思う」(11%)、「やや思う」(37%)と、実に約半数が、エアコン暖房の利用をガマンしたいと考えていることが判明した。(エボル)