何度も不倫を繰り返す夫に苦しめられた50代女性から、こんな経験談が寄せられた。それは結婚3年目、「ある日を境に無言電話が続いた。時間は午前10時」。当時、息子は1歳半。はじめは義母かと思ったが夫は否定。「その時間には電話線を引き抜いて対処」したが、数日後、電話は午後に鳴り……
「もしもし、あの旦那さんから何か聞いていませんか?」
と女性の声がしたという。それは、夫の不倫相手からだった。
“めんどくさい義母”と「セットでくれてやるよ!と思った」
相手の女性は、正確に言えば「夫の職場の部下」だった。
「本題をなかなか話さないので、勘のいい私は『妊娠、したのだね?』」
と問いただした。「馬鹿な2人」と腹が立った女性は、相手に
「いろいろ実家も問題抱えてる夫だよ。のしつけてあげようか?」
と言い放ったという。「実際、借金を夫に押し付けて私達のお祝い金搾取するめんどくさい義母。セットでくれてやるよ!と思った」と胸中を明かす。結果として、不倫相手には中絶費用を払い関係は終わった。その後、土下座した夫に対し、女性はこんな感情を抱いたという。
「離婚を考えましたが、子どもの親として夫は養育費をちゃんと払ってもらおう。夫ではなく父親として役目は果たしてもらうと決めました」
「LINEしたまま眠る夫の画面を覗くと、また不倫していた!」
しかし、夫の女癖の悪さはこれで終わらなかった。女性は「余罪も出てきてね、そーとー私も暴れました」と振り返り、夫の悪行をこんな風に暴露している。
「遊びに来た私の後輩にも手を出していた。つい数年前にもLINEしたまま眠る夫の画面を覗くと、また不倫していた!会社の子と『温泉行こう』とやりとり!写メして『うちのゲス旦那がお世話になってるようで』と返信。その会社の子は翌日辞めたそう。(中略)会社のおばさんにも手を出した」
夫のやりたい放題ぶりに怒り心頭の様子だ。女性は「もう黙ってられない」と、遠方に住む子ども(学生)にメールし、父親の「やらかし」や夫婦が実は不仲であることなど、見せてこなかった事実を知らせたという。ただ、「離婚はしないからそれは安心して学生生活して欲しい」とも付け加えた。
それでも女性の怒りは収まらず、こんなことまで暴露していた。
「義父も施設でセクハラして呼び出される。夫も余罪6件。義弟も出会い系で不倫がバレ義妹が大騒ぎしていた。家系なのだろうか?もう病気だと呆れている」
女性はカウンセリングを受けて自身のメンタルを回復し、夫には家事参加させるなどして現在も一緒に暮らしているようだ。心境を、こんな風に綴っていた。
「今までは子どものためのATM 。これからは私の老後の為のATM。割り切ってます」
「女とは別れた」と言っていた不倫夫が突然の帰宅 そこには相手女性と赤ちゃんが……
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