サラリーマンの小遣いの平均は3万円ほどと言われるが、「年収2000万円で月の小遣いが30万円」だという男性(和歌山県/50代前半/専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産)から、キャリコネニュースに投稿が届いた。男性は、
「スーパーでお勤め品コーナーの商品を購入したり、ビールではなく第3のビールや発泡酒を購入してしまう時」
に、自身を貧乏性だと感じるそうだ。(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
自分の携帯代は税別980円、妻へのプレゼントは300万円
そのほか、男性はこんなこだわりから貧乏性を自認している。
「携帯電話(楽天)でデータ使用量を何とかして3ギガ(980円+消費税)まで抑えるためにWi-Fi環境以外での使用を極力セーブしている。この2年間で3ギガを超えたのは一度のみ」
3ギガを超えても最大税込3278円(通話料別)だが、「1度のみ」を覚えているのだから相当お金をかけたくないのだろう。一方で、家族は自由にお金を使っているようだ。
「妻や子供たちは毎月1万円弱の携帯料金を支払っているし、いわゆるブラックカード(私の家族カード)で好きなもの購入している」
「ちなみに今年の妻の誕生日はハリーウィンストンのアクセサリー(約300万円)をプレゼント」
と超高級ブランド品を贈ることも厭わない様子。男性はこともなげに
「小遣いも月30万円ですが、ほぼ全て妻や子供たちのために使用することが多く、自分自身のために使うのはせいぜい月3万円程です」
と綴った。自分のためには貧乏性で家族には気前がいいとは驚きだが、男性の働くモチベーションは家族なのかもしれない。