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ブルックリン・ベッカム、激辛チップスを食べるチャレンジに非難殺到「なんて愚か!」

2022年10月20日 06:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

危険なチャレンジをしたブルックリンに非難殺到(画像は『brooklynpeltzbeckham 2022年4月24日付Instagram「My wife took this」』のスクリーンショット)
デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻の長男ブルックリン(23)が、「ワンチップチャレンジ(One Chip Challenge)」という名の激辛チップスを食べるチャレンジ動画を公開した。あまりの辛さに涙を流すブルックリンの姿に、フォロワーからは「危険なチャレンジを見せるべきじゃない!」「フォロワーには子供もいるのに」と批判が殺到した。このチャレンジでは健康問題が発生していることから、米国では校内への持ち込み禁止や保護者に注意を呼びかける学校が続出している。

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ブルックリン・ベッカムは、今年4月に結婚した女優ニコラ・ペルツと米ロサンゼルスで生活している。1455万人がフォローする自身のInstagramアカウントでは、妻ニコラとの日常生活や自身の料理番組のエピソードなどを投稿している。

そんなブルックリンが、激辛のトルティーヤチップス「ワンチップチャレンジ」を食べるチャレンジ動画を公開した。

映像が始まると、Tシャツを着てソファーに座るブルックリンが真っ黒なトルティーヤチップスを食べている。食べ終わると大きなため息をつき、あまりにも辛かったのか目から涙がこぼれ出た。そしてグラスに入ったミルクを飲み、パンを一口食べると落ち着いたようでホッとしたような笑顔が戻っていた。

このチャレンジは、もともと激辛チップスを製造する「Paqui」社のマーケティングキャンペーンとして2016年に始まった。

チャレンジの参加者は、世界で最も辛い唐辛子“キャロライナ・リーパー”で味付けされた激辛チップス「ワンチップチャレンジ」を食べる動画を投稿する。チップスを食べた後、他の飲み物や食べ物などを一切口にせず、何分ほど我慢できるか挑戦するものだ。

新発売した2022年版の「ワンチップチャレンジ」は、赤いドクロの絵が描かれた黒い棺型の箱に入っている。真っ黒なトルティーヤチップスには、スコーピオン・ペッパーや食べた人の舌を青くする成分などが含まれており、そのためSNSでは激辛チップスを食べながら青い舌を出す人々の動画も拡散された。

この商品は米国とカナダ限定で販売されているが、カリフォルニア州のハイスクールでは校内でこのチップスを食べるチャレンジを行った数人の生徒が、気分を悪くして救急搬送されるという事態が起こった。同様の問題は米国全土に広がっており、このチップスの校内への持ち込み禁止やチャレンジを行わないよう保護者に注意を呼びかける学校が続出している。

ブルックリンが多くのフォロワーの前でこのようなチャレンジを行ったことに対し、非難のコメントが殺到した。

「このチップスを食べないで! この商品のせいで、私が働く救急病棟に7人の子供が運ばれたのよ。外科医も警告しています。宣伝するなんてとんでもない!」
「良い子のみなさんは決してマネしないでください。ブルックリン、きみは危険なトレンドを始めている。フォロワーの中には子供がいるかもしれないんだぞ。」
「なんてお馬鹿なの! あなたはSNSでお手本を見せるべきなのに。何人も病院送りにしたチャレンジを披露するべきじゃないわ!」

この他にも、「こんなに危険なゲームを、子供達に広めてくれるとは。良くやってくれたよ」「愚か者め。なんと素晴らしいロールモデルだ」「多分、これが新しい仕事なのでは?」と嫌味たっぷりのコメントも見受けられた。



画像は『brooklynpeltzbeckham  2022年4月24日付Instagram「My wife took this」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)