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メーガン妃、モデル時代に出演したゲーム番組の降板理由明かす「見た目だけを重視された」

2022年10月19日 14:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ポッドキャストの最新エピソードが配信されたメーガン妃(画像は『Spotify Podcasts 2022年8月30日付Instagram「MARIAH!!!」』のスクリーンショット)
メーガン妃が自身のポッドキャストの最新エピソードで、かつてゲーム番組にレギュラー出演していた時のことを振り返った。妃はモデルとして活動していた当時、見た目を重視するだけの“モノ扱い”されたことに幻滅し、番組を辞めたと明かしている。

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現地時間18日、Spotifyによるメーガン妃(41)のポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードが配信された。

パリス・ヒルトンをゲストに迎えた今回のエピソードは、『Bimbo(見た目や性的魅力だけで頭の悪い女性)を分解する』をテーマに、議論が繰り広げられた。

番組でメーガン妃は、モデルとして活動していた頃、ゲーム番組『ディール・オア・ノー・ディール(Deal or No Deal)』の米国版にレギュラー出演していたことを振り返った。

同番組は出場者が賞金入りのブリーフケース26個から1個を選んだ後、残りのケースを開けていき、“バンカー”と取引をしながら賞金を獲得するという仕組みだ。番組ではスリップドレスを着た女性達がそれぞれのケースの横に立ち、出場者が呼んだ番号のケースを開けていた。

メーガン・マークル(当時)は2006年に同番組のシーズン2に出演し、最初の2エピソードでは11番のケースの横に立っていた。その後は24番に移動したものの、シーズン半ばで番組を降板した。

当時を回想したメーガン妃は「ブリーフケースを持ち、25人の女性達と一緒にステージに立つという体験は、私にとってとても魅力的なものだったわ」と言い、こう続けた。

「私はノースウェスタン大学で演技を学び、一緒にステージに立っていた他の多くの女性達と同様に演技を追求していた。番組は演技が目的じゃなかったけど、オーディションに参加する女優として仕事があることは本当にありがたかった。生活費を払えたからね。収入があって組合にも入り、健康保険もあって最高だった。」

ゲーム番組の撮影現場では、ブエノスアイレスの米国大使館でインターンとして働いていた時のことや、当時の財務長官とパレードに参加した時に頭脳を評価されたことを思い出したという。しかし番組ではヘアメイクやブラジャーのパッドが重要視されるなど、正反対のことで評価されたそうだ。

番組でブリーフケースの横に立つ女性達は、胸元が大きく開いたスリップドレスを着るなど性的魅力を押し出すような格好をさせられていた。

メーガン妃はそのことを振り返り「あのステージでは賢い女性達に囲まれていたけど、私達がそこにいる理由の焦点はそこじゃなかった。結局、気分を害したまま帰ることになったのよ」と述べ、以下のように明かした。

「私はステージ上でモノ扱いされた。だけど自分は、それ以上であることを知っているわ。『見た目だけで、中身がない』と思われるのが嫌だった。あの時の私は、典型的な『Bimbo(頭の悪い女性)』に格下げされたと感じていたのよ。」


メーガン妃は番組が見た目だけを重視することに幻滅したことから、降板を決意したという。

そんなメーガン妃は、ヘンリー王子との長女リリベットちゃん(1)が将来、自身がゲーム番組で見せた“見た目だけで知性がない人物”ではなく、まずは頭脳で評価されることを願っていると話した。



画像は『Spotify Podcasts 2022年8月30日付Instagram「MARIAH!!!」』『People 2019年6月21日付Twitter「Meghan Markle’s ‘Deal or No Deal’Gig Made Her Duchess, According to Howie Mandel」、2019年12月11日付Twitter「You Can Now Buy Meghan Markle’s Actual Briefcase from Deal or No Deal」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)