スペインにある大学の法学部教授が今月5日、部屋を整理していたところ数年前に学生から没収したカンニング用に細工されたボールペンが見つかったことをTwitterで報告した。投稿に添えられた画像にはびっしりと小さな文字が刻まれた11本のボールペンが写っており、それを見た人からはこの学生のカンニングへの執念に驚きの声があがっている。『New York Post』などが伝えた。
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スペイン南部アンダルシア州マラガ県にあるマラガ大学(University of Malaga)で法学部の教授を務めるヨランダ・デ・ルッチさん(Yolanda de Lucchi)は先日、事務所を整理していた時に面白い発見をした。見つけたのは青いキャップが付いた11本のボールペンで、その本体部分が小さな文字でびっしりと覆われていたのだ。これは数年前にヨランダさんが刑事訴訟法に関する試験中に学生から没収したもので、カンニングのためにその学生が作り出したものだという。
画像は『Yolanda De Lucchi 2022年10月5日付Twitter「Haciendo orden en mi despacho he encontrado esta reliquia universitaria que confiscamos a un alumno hace unos años」』『New York Post 2022年10月14日付「Law teacher in Spain shares pen cheating system student used: ‘What art!’」(processaleando/Twitter)』『Gonzo 2022年10月5日付Twitter「Por cierto, ha aparecido la herramienta del artista.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)